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イラスト:北沢きょう
著:臣桜
交通事故で亡くなった水岡樹は目覚めると、絶世の美少年になっていた。
見知らぬ自分の姿に困惑していた樹は、金色の目をした凛々しい男に声をかけられる。
ヴィクターと名乗ったその男は、樹をセシルと呼び、唐突に唇を奪った。
――お前にずっと会いたかった。
咄嗟にヴィクターを拒んだ樹は、かつて自分がこの世界の聖女セシルだったことを告げられて……。
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