このサイトはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効に設定する必要があります。
没落寸前の子爵令嬢アメリアは、侯爵家の若き当主カルロと婚姻を結ぶ。 それは、カルロには別に愛する女性がいることを承知の上での契約結婚だった。
嫁ぎ先の侯爵家では、アメリアは二人の仲を引き裂く邪魔者扱い。 妻に関心がない夫や、嫌がらせをする使用人たち……。 ひどい扱いを受けながらも慎ましく暮らしていたある日、アメリアは夫の愛する女性と偶然出会う。
彼女が余命僅かであることを知ったアメリアは、自らの能力を使って彼女の治療に協力することになり――?
一覧へ戻る