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皇大帝国の第三皇子・香蓮(コウレン)は、うまく発情できない体質のΩ(オメガ)。 出来のいい弟と比べられて育ったため卑屈になった彼は、皇宮を逃げ出し長年の想い人である北凍(ほくとう)将軍のもとへと押しかける。 しかし北凍将軍は美しく優秀なα(アルファ)であり、弟の夫君候補の一人。 求めてはいけない相手だとわかりながらも、彼のそばにいたいという気持ちは止められなくて――。
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